デューンの影響下にあるデザインから、F・ハーバートの『デューン砂の惑星』に続くSF小説から命名したフレームです。強度を補うオリジナルパーツ、T-スパイン（脊髄）を採用したフレームデザインは、プラスチックとメタルが重なることにより、より上質にみえる表現へと仕立てました。

男女共に掛けやすい、オーソドックスなコンビネーションフレーム。要素を増やしながらも、シンプルさと上質さを保つように、高いレベルで仕立てたウェリントンのデザインです。部品の良い部分を残しつつ、新たに改良を加えた設計を取り入れたため、モデル名には、脱皮を意味する言葉をつけています。

01. Black & Gold Gradation

厚みを意味するthickから名付けた、アセテートとチタンによるコンビネーションモデル。リムの厚みを出すことで、サイズを少し抑えたデザインに適度なボリューム感を持たせています。独自構造の部品構成により、モノとしての拘りを強く打ち出した、オールプラスチックな雰囲気を持つフレームです。

1940〜50年代フランスで人気があったクラウンパントのデザイン。やや下がる重心を整え、顔馴染みよい造形に仕立てています。レンズ負担を抑える特殊な金属プレス加工は、目にみえない部分にも手を抜かないブランド哲学の表れ。ディアデマとは、王冠の元になった鉢巻（はちまき）を意味しています。